持っていたジェノヴァ

15年近く昔の平成10年6月、大蔵省(現在の財務省)銀行局や証券局等が所掌していた事務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関する部分を切り離して、総理府(省庁再編後に内閣府)の内部部局ではなく新たな外局(府省の特殊な事務、独立性の強い事務を行う機関)として金融監督庁という組織ができあがったのだ。
はやぶさ」の帰還が話題になった平成22年9月12日、日本振興銀行が突如経営破綻する。こうした事態に、史上初となるペイオフが発動して、全預金者の約3%とはいうものの数千人を超える預金者が、上限適用の対象になったと考えられる。
知っておきたい用語であるFXは、要は外国の通貨を売買した差額によって補償金の何倍もの利益を出す比較的はじめやすい取引のこと。FXはほかの外貨取引(外貨預金や外貨MMFなど)よりも利回りが良く、さらに手数料等も安いのが魅力である。はじめたいときは証券会社やFX会社で購入してみよう。
きちんと知っておきたい用語。バブル経済(世界各国で発生している)っていうのは不動産、株式などの市場価格の動きが大きい資産が取引される金額が過剰な投機により経済の成長を超過したにもかかわらずそのまま高騰し続け、当然の結果として投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態を指す言葉。
損保会社の業界団体である日本損害保険協会は、わが国の損害保険業及び会員である会社の健全で良好な発展そして信用性のさらなる向上を図り、安心で安全な世界を形成することに寄与することを目的としているのです。
紹介しよう「銀行の運営、それは銀行自身に信頼があって繁栄するか、そこに融資する価値があるとは言えないと断定されたことで順調に進まなくなる。どちらかだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏の言葉を引用)
いわゆる外貨両替とは何か?海外旅行にいくときだったり外貨を手元に置かなければならない企業や人が利用する商品。円に不安を感じているのか、外貨を現金で保有する場合も増えている。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるのでご注意を。
確認しておきたい。外貨預金の内容⇒銀行が扱うことができる外貨商品の一つのこと。外国の通貨によって預金をする事です。為替変動によって発生する利益を得られる可能性があるけれども、同じ理由で差損が発生するリスクもある(為替リスク)。
簡単解説。スウィーブサービスとは、銀行の普通預金口座と同一金融グループの証券取引口座、この2つの口座間で、株式等の購入代金、売却で得た利益が自動振替されるぜひ利用したいサービスである。同じ金融グループによる優良顧客囲い込み作戦なのだ。
郵政民営化により発足したゆうちょ銀行が取り扱うサービスについては古くからの郵便貯金法に定められている「郵便貯金」の定義による取り扱いではなく、他の銀行等と同じく銀行法での「預貯金」に則ったサービスである。
一般的にスウィーブサービスの内容⇒銀行の預金口座と(同一金融機関・グループの)証券の取引口座間なら、株式等の購入資金、売却益が手続き不要で振替されるぜひ利用したいサービスである。同じ金融グループによる顧客の囲い込み戦略です。
福田首相が総理を降りた直後の平成20年9月に起きた事件。アメリカの老舗であり名門投資銀行グループのリーマン・ブラザーズが前触れもなく破綻したというニュースが世界中を駆け巡った。この出来事が発端となって世界的な金融危機の原因となったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ぶようになったと言う事情なのである。
要は「金融仲介機能」と「信用創造機能」そして「決済機能」の3つの重要な機能のことを銀行の3大機能と称し、「預金」「融資(貸付)」「為替」の基本業務さらには銀行の持つ信用によってはじめて実現できているものだといえる。
知ってい置きたい言葉「銀行の運営の行く末は銀行の信用によって成功を収める、もしくはそこに融資するほど価値がないものだと評価されたことで順調に進まなくなるかのどちらかである」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキンの言葉)
全国組織である日本証券業協会は、こんなところです。証券会社等の行う株券など、有価証券の売買等の際の取引等を厳正で円滑にし、金融商品取引業界全体の調和のとれた進歩を図り、出資者の保護を事業の目的としているのだ。

伊藤幸弘